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[編集] 主な登場人物 ワッハマン 本名不詳。1万年前のアトランティスで「勇者」とされた人物。金色に光る不滅の金属・オリハルコンの身体を持ち本気で戦えばほぼ無敵なのだが、戦う意思をほとんど見せないためその力が発揮されることは滅多にない。永遠不滅である自身と同じ時を共有できる唯一の存在である「パパ」との決着をつけることを意図的に避けていた節がある。後に様々な人々との出会いを経てパパとの直接対決に臨むことになる。黄金のドクロのような顔や「ワハハ」という笑い声は黄金バットが元ネタ。日本語は解しているようだが、「ワハハ……」と高らかに笑うとき以外は全く台詞を発しない(ただし、他のキャラクターとの意思疎通は特に問題はないようである)。 レミィ 謎の人物「パパ」に作られたアンドロイド。小柄な少女の姿から物理的に有り得ないような変形をして「ハンババ」という巨躯をした戦闘形態になる。基本的に羞恥心というものを全く持たないので人前で裸など平気だったりする。パパに捨てられ分室に居候することになり、以後行動を共にする。 現代において「パパ」との戦いに終止符が打たれた後、永遠の時間を彷徨うワッハマンへのせめてもの贈り物として長沼たちによってタイムカプセルとして残され、荒廃し人類が絶滅した後の未来に一人ぼっちになったワッハマンと再会する。 長沼内規 「防衛庁技術研究本部第四研究所特別分室」所属。 自衛隊諜報部門の一員としてワッハマン監視の任についていたが、ワッハマンをめぐるドタバタに巻き込まれてゆくうちに体よく責任を面倒を押し付けられて閑職に回されてしまった感は拭えない可哀想な公務員。銃声が後から届くくらいの遠距離から狙撃されても回避してしまうほどの中国拳法(多分八極拳)の達人。作品当初から一人、ハードボイルドを貫こうとするが周囲の強すぎる個性によりそれが長持ちしたことは無い。「パパ」に見捨てられたレミィを重要機密として保護した。妻と誕生直前だった子供を、事故(恐らく航空機事故)で喪った悲しい過去を持つ。ネーミングの元ネタはこの事件から。 竹村 長沼と常に一緒に行動しワッハマンを調査していたが実は「パパ」側のスパイ。最終巻で長沼にその正体を明かされ、一度はシラを切ろうとするも、長沼にもはや嘘が通用しないのを悟ると同時に彼の首を欠こうと急襲、返り討ちにあって絶命する。 梅田甲三 「防衛庁技術研究本部第四研究所特別分室」技術職員。部下に松岡という技術者がいる。 レミィにロケットを取り付けて宇宙に打ち上げたりと、技術力は一級のようだが、性格に起因して成果以上の破壊もたびたび。長沼に怪しげな機材・装備(ほとんどが使えない試作品ばかり)を提供していた。「パパ」への反撃時には唯一の成果である「74式強化装甲服一型」(いわゆるパワードスーツ)を盗み出し、松岡、鮫洲と共に技術者とは思えない勘を働かせて敵本拠地へ乗り込んだ。ほとんど独身者の生活パターンであったが、実は離婚した妻と娘がいることが長沼との会話で明かされた。 鮫洲 FX 警視庁刑事(通称:ハンマーヘッド)。当初、新人刑事と組んで「パパ」がワッハマンをはめるためにでっちあげた殺人事件の捜査を担当していた。基本的に仕事熱心なのだが風貌が「ハンマーヘッド」(あだ名もこれに由来する)にあまりにも似て人間ばなれしているせいで、聞き込みをしようとした一般市民に逃げられ「おまわりさん、たすけてください」と交番に駆け込まれたりもする。初対面で(顔面に)危険を感じた長沼にいきなり殴られ鼻の骨を折るなど災難に遭ってしまう。赴任してきた上司が「パパ」の手先だったことで捨て駒として殺されそうになったが、寸でのところで長沼が気づき命拾いをする。以後、置かれた立場に疑問を抱き、ワッハマン一行と行動を共にすることになる。 松岡 「防衛庁技術研究本部第四研究所特別分室」技術職員。 梅田の部下。終盤までほとんど出番も無く目立たない存在だったが、梅田と74式強化装甲服一型を専用トレーラーごと盗み出し、敵本拠地への突撃に付き合わされることになる。 SEM インガー・W・C・ミュンヒハウゼン スイスで隠居生活を送る時計職人というのは表の顔で、実はナチスの下で「死なない兵士の研究」をしていた科学者。 本人いわく生体実験には関らなかったようだが、そのせいで追われる身としてスイスに身を隠していた。月からのワッハマン救出作戦の際に大気圏突入で破損したレミィを見つけ修理したが、高価な部品を大量に発注した為に自身を追う組織に存在がバレてしまった。亡き娘(実は若くして死んだ初恋の女性)を模したゲルダというアンドロイドを造った。彼の技術をもってしてもレミィの機能にはブラックボックスが多いらしい。ゲルダとともに川に落ちたはずが海に流れ着き、そのまま巨大クジラに飲み込まれて生活していた。大戦中、技術交換で日本にも来たことがあるらしい(浦島太郎など偏った知識は豊富)。イシュタルに破壊されたゲルダとバラバラになったオシリスを合体させて修復(コスチュームは個人的趣味によるボンテージ)しパパへの反撃に備えたが、直前に再びイシュタルの襲撃を受け、オシリス / ゲルダともども炎に焼かれ命を落とす。 ゲルダ SEO対策 本物はインガーが幼い頃に崖から落ちようとしていた彼を助けて亡くなった。アンドロイドのゲルダは彼女を模してインガーが作ったが言われたことに答えるだけの「ロボット」のようだった。しかし、製作者のインガーも知らないうちに自律行動をして彼を守ろうとしたときに実は彼女がずっとインガーを見守っていてくれたことに気が付く。以後、川を流され海に辿りつき、クジラの腹の中で生活したり、遠く異国の地・日本に流れ着いたりと最後までインガーに付き従っていた。一度、イシュタルに破壊されるも、同じくバラバラになったオシリスのパーツと繋ぎ合わせ復活させられた。 石田ルミ(ルミちゃん) 幼稚園児と思われそうな幼児体型の女の子。実は20歳を越えているらしく、ちゃんと生えてる。アルバイト先の喫茶店を壊され、次に見つけた先が長沼たちの分室の雑用係であった。毎度、さんざんな目に遭いながらもけなげにバイトを続けていたが、ようやく修復された元のバイト先に復活しようと分室を一度は辞める。辞めて復帰しようとした途端に再びワッハマンをめぐる騒動でバイト先が破壊され仕方なく分室でのバイトに復帰する。実はルミちゃんには本人も知らない正体があり、そのせいで悲劇的な最後を迎えることになる。 SEO パパ レミィたちアンドロイドを作り出し、影から政治・経済などを思うがままに操る謎の人物。黄金バットの「ナゾー」が元ネタ。 「パパ」という呼び名はレミィがそう呼んでいたからだが、本名は最後まで不明のままだった。ワッハマンを生み出したアトランティス人からは「市民の敵」、イシュタルたちからは「御主人様(マスター)」、政治家などからは「御前」と呼ばれていた。女装趣味があるらしく、当初レミィが出撃する際に着ていたコスチュームは実は彼の個人的な趣味によるコレクションだった。その正確な正体は語られることはなかったが、1万年前に滅亡したアトランティスの時代より以前から生き続けているらしく、自身では死ねない永遠の命を生きているようだ(そのために「死」を与えてくれる存在を求め何度も文明を起こしてはつぶしてきたという描写が作中にある。)。顔面は昔の対決でワッハマンにやられたために機械で補っているが肉体は若々しく生身でワッハマンと対等以上にわたり合えるほど強い。終盤、怒りに目覚め本領を発揮したワッハマンに倒され念願の「死」を手に入れ絶命。 イシュタル 「パパ」が作った二体目の対ワッハマン用アンドロイド。 神出鬼没であらゆる場所に現れてはパパの命令どおりワッハマンに挑む。途中、オリハルコン製の刃を腕に装備し、その切れ味でワッハマンに幾度となく襲い掛かった。